【ドッグブレス】
こんにちは。
シャイニングボーカルスクールボイストレーナー紫藤です。
段々忘年会シーズンや、飲み会シーズンに突入してくる今日この頃・・・・
皆さんも、カラオケでマイクが回ってくる機会がおおくなってくるのではないでしょうか??
最近、生徒さんの方がこんな事を呟いておりました。
「自分の声って「腹から声が出てる」んでしょうか??」
ブレスや声って目に見えないので、評価や本等には抽象的な表現が多いと思います。
「お腹から声を出した方が良い」とか「深みのある声ですね!」等・・・・・
実際には、お腹から声は出ませんのでこれまた頭で考えようとすると厄介です。
そこで、まず良い声作りの土台を作る「ドッグブレス」の練習をしてみて下さい♪
①姿勢良く立って(座って)下さい。
②腰に手を当てます。
その時、親指は背中側の方にひらいて当てて下さい
③腹式呼吸でいきを入れます。
腰に当てた手がブーゥっと横に広がる感じです。
④ハッと息を止めます。
その時、腰がキュっと外側に広がる感じがするとおもいます。
⑤この、下腹部の張りを維持したままでキープします。
⑥口から喉までを「あ」の形にポカンと立て長に開けたら、お腹の張りをキープしたままで「はぁー」と大きく吐きだします。
⑦そのまま、腹式で口から同じぐらい息を戻します。
そして、少しずつ早くリズミカルに「はぁ!はぁ!」と往復で息の音が聞こえるように20秒間ブレスを繰り返します。
10秒~15秒の休憩を挟みながら、一日20秒間のドッグブレスの練習を3回やってみて下さい。
先週、まさに腹式呼吸が栄養になって響いている、素晴らしいJAZZシンガーの「TOKU」さんの演奏を見てきました。
日本で唯一「フリューゲルホーン」を吹きながらボーカルもやってしまう、凄いアーティストです!!
まさに、お腹から声が出て、深みのある自由自在のボーカルでした。
私自身も、ドッグブレス練習頑張ってます♪
皆様も一緒に、身体づくりから頑張りましょう!!
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