【発音アレコレ!?】
こんにちは!
シャイニングボーカル教室広島本校インストラクター西山です。
先日神戸にコンサートを見に行ったのですが、初雪に当たりまして…それはそれは寒い一日で御座いました…。
これからもっと寒くなりますので、皆さま乾燥と体調にお気を付け下さい。
さて、今日は発音に関するお話です。
今朝、ラジオから聞こえて来たとあるパーソナリティさんの声の話になりました。
以前藤井先生が鼻濁音に関する記事を載せてくれていますが(過去記事を参照!!)、今回は無声子音について少しお話したいと思います。
皆さんは無声子音(むせいしいん)という単語をご存知ですか??
日本語ではカ行、サ行、タ行、ハ行、パ行が含まれ、音として発音しない子音の事です。
まず喉仏の辺りに優しく指を当てて、息だけで『か、か、か』と出してみましょう。
「かぁ」と母音が出てきてはいけません。
声帯が震えなければ、それが無声子音です。
逆に、声帯が振動して発音する子音を『有声子音』と言います。
再度喉仏の辺りに優しく指を当てて『か、か、か』と今度は声に出して言ってみましょう。
声帯が振動しているのが判りますか??
一般に西日本方言では母音の無声化は少ないとされいます。
では、下記の単語でどの部分が無声子音になるか判りますか??回答は最後に記載します♪
①ふほんい(不本意)
②ここのつ(九つ)
③きょうせいしか(矯正歯科)
④しもきたざわ(下北沢)
⑤ふらいどちきん(フライドチキン)
歌う為のテクニックだけでなく、日本語の発音一つ一つにも目を向けてみると、もっともっと歌の世界も深く広くなっていくかと思います。
普段の何気ない会話にも是非耳を傾けてみて下さい♪
是非、鼻濁音や有声子音、無声子音を言葉の中から見つけてみましょう!
回答はコチラ↓↓
①ふ
②つ
③し
④き
⑤ち
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